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新宿山吹高校に一年間通って思ったこと1

こんにちは、僕は情報科2部の生徒として一年間過ごしてきました。
今回は僕が山吹に入学した経緯と、一日及び一週間のスケジュール、入学して一年が経過した今思うことを、それぞれ紹介していこうと思います。

入学の経緯

僕は小中学校の時にいじめを受け、とても肩身の狭い思いをしていました。
今は、「相手はちっぽけな人間だったな」とか感じられるようになったんですけどね。
とにかく当時の私は苦しい思いをしていました。
転機となったのは中学二年生の夏、そろそろ進路を考え始めなければと思っていた時でした。学校においてある、高校の情報が載った分厚い冊子を見ていた時に山吹を見つけたのです。山吹は時間割を自由に自分で決めることのできる学校です。当時の僕は丁度、作曲という大きな趣味を見つけていたものですから、今までに感じたことのないくらいに嬉しい気持ちになったことを覚えています。
その日の夜、僕は母親に「こんな高校があったんだけど。」と相談をしました。
偶然なことに、母はもう山吹のことを知っていたようでした。
それからは、塾などが主催している進学相談会に足を運んだり、もちろん学校の説明会にも行ったりしました。すべて数えて3回くらいですかね。少し行きすぎました(笑) そして私は入試の方式を推薦に決定しました。面接の練習などに取り組み、ありがたいことに合格をいただいて、今山吹生として学校に通っています。

推薦受験をするために準備するべきこと


少し話が逸れますが、せっかくですので推薦選抜についてお話させてください。
(こんなところまで覗いていただいているので知っている情報ばかりかと思いますが、確認の意味で…)
本校には、普通科と情報科があります。推薦入試制度はこのうちの情報科のみに存在します。選抜方法は「作文」と「面接」の二つです。
作文については「自分が持っている情報技術を利用して社会の中でどう貢献していくか。また、それを踏まえて本校では何を学びたいか。」というスタンスの問題が多いと思います。僕が受験のために練習していた過去問題はもう少し単純な「中学校ではどのように情報と関わったことがあるか。」というような傾向の問題だったのですが、近年の情報社会のあおりを受けているのか、より理解度の高い受験生を欲しているようです。
都立高校の作文の過去問は、教育委員会が年度ごとにまとめてくれているので参考に置いておきます。

都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜で実施した集団討論、小論文・作文、実技検査のテーマ等一覧|東京都教育委員会ホームページ (tokyo.lg.jp)

次に面接についてです。本校の入試は一般にも面接があるので、情報科の面接はより「情報」に特化したものになります。例えば志望理由については「わざわざ情報科を選んだ理由は?」と強調されます。ほかにも「情報に関する資格で取得したいものは?」や「学校以外でどのような目的のもとにパソコンに触れるのか?」というものを僕は聞かれました。もちろん一人一人の話の流れによっても設問内容は変わると思いますし、中学校のことなど普通の設問も飛んでくるので要注意です。

ここまでありがとうございます。

次回「一日、一週間のスケジュール」と「一年間過ごして思ったこと。」について掲載します。

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